機械工具や鋼材を扱う精工産業は昨年7月、ユーザーの測定業務を請け負う「計測技術室」を開設し、測定や検査分野を強化している。同事業を立ち上げた鈴木浩司常務取締役は「測定や検査業務のニーズの変化を感じる」と話す。自動化や効率 […]
南出キカイ メンテ事業を強化 【アフターサービスに商機あり】
ディーラーもビジネス拡大
南出キカイは、メンテナンス事業に注力、ディーラーへの提案も積極化し、着実に実績を拡大している。メンテナンスの対象は、各種ポンプ、送排風機、熱交換器などの工場設備機器。
工場設備の保守作業は、一部の大手企業は自社で行うが、ほとんどは地元業者に外部委託。ところが、多様なメーカーの多様な機器が連動しており、調整や修理には幅広い知識と技術が必要となる。そこで同社は、強みである工場設備機器の幅広い知識と経験・最新技術情報と、全国各地の修理業者や工事業者とのパイプを活かし、ディーラーと共に迅速な点検・部品調達・工事までを一括で請け負うことができる。2級管工事施工管理技士の国家資格取得者が全国の営業所におり、工事も安心して任せられる。生産ラインを止める時間の最短化やコスト削減のために、予防保全への意識が高まっており、トータルで迅速にサポートしてもらえるメリットは大きい。

同社が産業ポンプのメンテナンス会社「メンテJAPAN(大阪市大正区」を設立したのは2011年。さらに、ケミカルポンプメーカーのジャポンをグループ化した。加えて、昨年9月には、ポンプ販売からメンテナンスまでを手掛ける四柳(大阪市此花区)とも資本業務提携した。
メンテナンスまで請け負うことで、ディーラーは客先との信頼関係を強化でき、付随した関連商品の受注増も見込めるほか、他社との差別化が図れるなど、四柳とのコラボレーションによりビジネス拡大が期待できる。

日本産機新聞 2025年3月20日号
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