ミスミグループ本社は4月から、自動販売機による間接材の調達コストを削減するサービスを開始した。ユーザーの工場に自動販売機を設置し、発注頻度の高い商品を中心に販売する。発注や在庫の手間、不正な商品の購入防止につなげる。間接 […]
OMJCが勉強会 従業員の働きがい向上
コンサルの志田氏が講演

大阪機械工具商青年会(OMJC、濱田和茂会長・浜田社長)は9月12日、トラスコ中山の大阪本社(大阪市西区)で勉強会を開き、36人が参加した。ヒューマンブレークスルーの志田貴史社長が「エンゲージメント(従業員の働きがい)向上」をテーマに講演した。
志田氏は、企業経営においてエンゲージメントマネジメントが不可欠としたうえで、「(エンゲージメントが)低下すると、やらされ感を引き起こし、仕事の質が下がり、組織のロイヤリティ低下、そして不満退職へとつながる」と指摘した。
エンゲージメントを左右する大きな要因は「しっかりとした経営理念があり、それが社員に浸透しているか」。そのために「会社の存在意義や将来像を明確にし、実現のための価値観を共有、行動指針を明らかにすること」と話した。
ただ、そのカギを握るのは上司のマネジメントと強調。「社員の気持ちや感情を理解する。ビジョンを示す。報連相をしやすい。それらを日頃から上司が心掛けていると社員のエンゲージメントは高まりやすい」。
日本産機新聞 21022年10月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]