次世代技術がここに集結! MEX金沢2025(5月25〜17日、石川県産業展示館)には、工作機械や切削工具、工作機器、測定機器など過去最多の275社・4団体が出展する。自動化や工程集約、微細精密、省エネ、環境改善などの最 […]
彌満和製作所 熱可塑性樹脂用タップ
切りくず残さず加工

彌満和製作所(東京都中央区、03-3561-2711)はこのほど、熱可塑性樹脂用ハンドタップ「PL2」を発売した。ABS、POM、PC、PVCなどの熱可塑性樹脂へのタッピングが可能。ラインアップはM2~8を揃える。
合成樹脂の中でも特に熱可塑性樹脂は、比較的低い温度でも変形しやすく、伸びやすいという性質がある。そのため、タップ加工ではめねじの収縮やめねじ奥に切りくずがひげばり状に残ることが多発する。そこで「PL2」はタップの精度をオーバサイズにすることでめねじ精度を安定化し、さらに溝形状の最適化により、切りくず残りの解消を図っている。
同社では以前から熱硬化性樹脂の加工に適したハンドタップ「PL1」を販売している。自動車の軽量化ニーズが高まり樹脂加工の需要拡大が期待される中、新たに熱可塑性樹脂の加工に適した「PL2」を製品ラインアップに加えることで、多様化するニーズに対応する考え。
日本産機新聞 2022年10月5日
まずは経験をすること 4月は機械工具業界も入社式シーズン。取材させてもらうことも多く、緊張したあいさつや、不安げに話す新入社員を見て、新鮮な気持ちに戻してもらえるのが楽しく取材に向かっている。もう一つの楽しみがトップの訓 […]
東洋スクリーン工業(奈良県生駒郡、0745・70・1700)はこのほど、独自機構を採用したスラッジ回収装置「ファインジェクター」の販売を開始した。5μmのスラッジも回収でき、セラミックなどの脆性材の一次ろ過に適している。 […]