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【メーカートップインタビュー】イマオコーポレーション/吉田 浩明専務「ロボット活用に貢献」
関連製品の開発を強化

今年注力することは。
様々な分野のロボット活用に貢献することだ。日本のロボット市場は、2035年には10兆円規模になるとも言われている。労働人口減少や熟練技能者の離脱、働き方改革などを背景に製造工程の自動化が急務になっている。また、医療や介護福祉、物流などにおいても、ロボット導入が拡大するだろう。当社もより簡単にロボットを活用できる周辺機器を提供することで社会に貢献したい。今年はその第一歩だ。
具体的には。
今年4月、協働ロボットや小型産業用ロボット向けのツールチェンジャー「SMARTSHIFT(スマートシフト)ロボットシステム」を発売。
メカニカル式のツールチェンジャーで、ロボットアームの水平移動だけで簡単にツール交換できる。もちろん手動での交換も可能。ロボットアームに取り付けるロボットマスター(樹脂製)と、ツールを取り付けるツールホルダー(アルミ製)、ツールホルダーを固定するツールポケットなどから構成される。軽量で、ツール交換にエアや電気を必要としないので、ロボット活用がより簡単になる。交換時、ツールへのエア供給や電気接続は自動で行われる。
対応するロボットは。
UNIVERSAL ROBOTSやファナック、川崎重工業、安川電機、ABB、Doosanなど幅広いメーカーに対応。一部メーカーからは認定周辺機器として登録されており、組み込む場合も簡単にプログラミングできる。今後も認定メーカーを増やしていく。
今後の展開は。
ロボット周辺機器を当社の新たな柱に育成したい。そのための製品開発強化を行う。当社工場では、機械加工、組み立て、検査、梱包などの工程にロボットを導入して自動化を積極的に進めている。その中から製品アイデアを拾い上げると共に、SIer協会・代理店・展示会などからヒントを集めて製品化を加速する。
日本産機新聞 2022年8月20日
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