来年4月1日から ユアサ商事は来年4月1日に社名を「YUASA」に変更すると発表した。市場がグローバル化していることに加え、ビジネス領域が製品開発、ソリューション提案などトレーディング機能だけにとどまらなくなっていること […]
DMG森精機 シリーズ最小の複合加工機
省スペースかつ高生産性

DMG森精機は小型の複雑形状ワークを1台で加工するシリーズ最小の複合加工機「NTX500」を開発した。ニーズが高まっている医療や時計、金型、ロボット部品の小型・精密化に対応し、省スペースかつ高い生産性を実現している。
NTXシリーズは旋削とミーリングを1台に集約できる複合加工機で、2010年の発売以来、自動車や航空・宇宙、医療、金型など幅広い分野で活用されている。今回開発したNTX500は最小のフロアスペース(幅3480㎜×奥行2060㎜)と省スペース化し、世界最小クラスの全長250㎜ながら高出力で主軸最高回転速度4万2000回転を誇る高速なターンミル主軸compactMASTERを搭載し、小径穴加工も精度良く加工が可能だ。コンパクト構造で90度回転したターンミル主軸が左右主軸の間にあっても第2刃物台との干渉がなく、左主軸と右主軸の同時加工を実現。これまで小型マシニングセンタとロータリーテーブルを使い、工程を分割し加工していた複雑形状なワークも1台に集約でき、段取り替えの低減により、生産性や精度向上に貢献。
機内走行式ロボットシステムIMTRによる多品種ワークのハンドリングや洗浄、バリ取りなど様々な自動化ソリューションと連結させることで、さらに生産性の向上を図ることができる。
日本産機新聞 2022年7月20日
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