自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]
ニッセイ 新ブランド「UXiMO」を開発
ロボット向けに高剛性減速機

ニッセイは、需要拡大が予測される産業用ロボットやAGV/AMRなどの移動体ロボット市場、その他FA機器市場向けに高剛性減速機の新ブランド「UXiMO(アクシモ)」を開発。今回、「DGHシリーズ(外径5枠番・3減速比)」を発売した。
従来の汎用減速機・ギアモータの「GTR」ブランドとは異なり、差動減速機構(偏心揺動型)を採用しており、今回発売した大口径中空タイプは、高いねじれ剛性と高許容トルクを誇る。
高剛性・高トルクにより、ロボットやFA機器の高速化・コンパクト化に貢献する。また、大口径中空にすることでケーブル、ホース、管等が通しやすくなり、配線・配管時の干渉回避、屈曲、引っ張り等の負荷も軽減する。これらによりロボットや各種機器の設計の自由度を向上させることができる。
DGHシリーズは、外径が71㎜、81㎜、95㎜、110㎜、142㎜の5枠番、中空径はそれぞれ19㎜、21㎜、29㎜、36㎜、46㎜。減速比は、1/19、1/29、1/59の3種類を用意している。同社では今後もラインナップを拡充していく考えだ。
「UXiMO」は『Unique experience in Motion』の略称で、長年培った「当社ならではのユニークな使い心地」の意味を込めた。
日本産機新聞 WEB限定
ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]
従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]






