失敗を許容できる空気が人材育成のヒント このコーナーを担当して管理職に課題や悩みをヒアリングするのが常になっている。最も多いのは育成や若手のサポートが難しいという声。管理職は40代以上が多く、昭和世代の上司に育成されてき […]
THK 中国2工場に新棟増築

主力製品の生産能力を強化

THK(東京都港区、03-5730-3911)はこのほど、中国国内における旺盛な需要を受け、中国の連結子会社であるTHK(常州)精工、THK(遼寧)精密工業の2工場の敷地内に新棟を増築し、生産能力を増強すると発表した。
江蘇省常州市に拠点を置くTHK(常州)精工の新棟は、延床面積1万4296㎡、総工費は約8000万人民元(約14億円)となる。アクチュエータ、ユニット製品の製造、及び中国域内工場への生産設備の製造・提供による生産性向上の最大化を図る。2022年3月の竣工を予定している。
一方、遼寧省大連市に拠点を置くTHK(遼寧)精密工業の新棟は、延床面積2万4571㎡、総工費は約1億5000万人民元(約25億円)となる。「LMガイド」をはじめとする直動製品の製造を増強し、主力製品の生産能力を拡大することで長期的な安定供給体制を整える考え。23年1月の竣工を予定している。
中国では工作機械や一般機械、エレクトロニクス関連、EV向けリチウム電池関連での設備投資が活発化。同社中国国内向け製品の受注も好調を維持している。同社では足元だけでなく、中長期的にも需要拡大が見込めると判断し、中国2拠点の生産能力強化に踏み切った。
日本産機新聞 2021年8月20日
従来切削油と同等以上の加工性能を実現 環境負荷も大幅軽減 主に油圧装置の製造・販売を手掛けるユーテック(大阪府南河内郡、0721・984419)が従来の油性や水溶性の加工油に代わる新技術として、水性切削・研削液「アクアブ […]
精度と時短、無バリで両立 製造現場で人手不足対策やコスト削減、安全性などのニーズが高まる中、それに伴いバリが出にくい切削工具の普及も進む。加工後のバリ取りを無くすことで熟練技術者に依存しない体制や工程短縮を実現するほか、 […]






