三洋工具(東京都品川区、小野昌晴社長、03・3490・6821)はこのほど、軟質ゴムの切削加工に特化した超硬エンドミル「VMQE」を開発・新発売した。シリコンゴム、ウレタンゴム、クロロプレンゴムなど多様な素材に対応する。 […]
チタン合金を高能率加工 ––三菱マテリアル
刃先交換式カッタ
三菱マテリアルはこのほど、チタン合金を高能率加工できる刃先交換式ミーリングカッタ「ASPXシリーズ」を発売した。制振設計と切削抵抗の低減により、難削材であるチタン合金の安定した加工を実現する。
最新の切削理論に基づいて算出した最適な不等分割の各段インサート配列によって、びびり振動を抑制する。また、クーラントを制御してインサート切れ刃すくい面へ流すことで切りくずを効率良く排出する。
インサートは大きなすくい角とチタン合金加工に最適な刃先処理によって、切削抵抗を低減し、耐欠損性も高めた。インサート材種には、耐欠損性に優れた超硬合金母材と耐溶着性に優れたコーティングを組み合わせた「MP9140」を採用。工具寿命を向上させる。
製品ラインアップは、製品本体3アイテム、インサート底刃8アイテム、外周刃1アイテムを揃える。標準価格は13万8000円(税別)から。
日本産機新聞 2020年9月20日
カーボンニュートラル実現に向けた動きが世界的に広がる中、製造現場でも省エネの重要性は増している。メーカーも電力使用量やCO2排出削減につながる製品の開発に力を入れる。オイルを使わないコンプレッサやエア漏れを可視化する製品 […]
製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結 10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内 […]