2026年10月6日(火)

三叉路…

 ○…今月初め、愛知県国際展示場で開かれた「名古屋ものづくりワールド」。春以降、新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止や延期となっていた中、機械工具業界に関連する主要な展示会としては久しぶりの開催となった。

 ○…来場者は会期の3日間合計で約1万人と前回の3分の1ほどだった一方、展示会の新しい形はみられた。一つは感染対策。マスク着用の徹底や消毒液の設置のほか、ブース内でフェースシールドを着用したり、商談席にアクリル板を設置した企業もあった。

 ○…もう一つがウェブの活用。今回からウェブ上で出展情報の閲覧や商談が行えるオンラインサービスを開始し、会場に足を運ばずとも展示会に参加できるようになった。ただ、利用した出展社からは「利用者はあまり多くなかった」と本格的な活用とまではいかなかったようだ。

 ○…とはいえ、こうした取り組みはまだ緒に就いたばかり。先の出展社も「まだ手探り状態で、そもそも認知度も低い。ある程度の長いスパンで試していきたい」と話す。主催者や出展社、そして来場者も“ウィズコロナ”の時代で展示会をどう利用するか考えていきたい。

日本産機新聞 2020年9月20日

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