オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]
全国大会を大阪で開催
全機工連
「働き方改革」「AI」テーマに講演
全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は10月16日、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)で全国大会大阪大会を開催した。「はじめよう令和の新しい働き方~AI時代を生き抜く機械工具商のあり方~」をスローガンとし、働き方改革やAI(人工知能)をテーマとする講演やアンケート調査発表を行った。

全国大会は東京、大阪、愛知で3年に一度開かれている。今回は大阪機械器具卸商協同組合(中山哲也理事長・トラスコ中山社長)が9年ぶりに主催し、全機工連加盟団体に所属する機械工具販売店や卸商社、メーカーが出席した。開会に先立ち坂井会長は「多くの方々が集まり感謝しています。有意義な大会にしたい」と語った。

スローガンについて大機器協の中山理事長は、「働き方改革もAIも理解しているようでわかっていないことが多い。仕事の生産性を高め、新時代の働き方へと変わる中で、深く知り取り組まねばならないこと。新たな時代を切り開くうえで必要なことをテーマにした」と話した。
講演はITサービス大手SCSKの谷原徹社長が「やって得する働き方改革」を、システム開発のSAPジャパンの福田譲社長が「知って得するAI事情」を主題に自社での取り組みや先端技術について話した。また大機器協が実施した働き方改革についての意識アンケート調査の結果も発表された。
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]






