2026年10月17日(土)

中部物流センター移転
ユアサ商事

当日配送エリアを拡充
物流機能を強化

 ユアサ商事は8月26日、中部圏の物流機能を強化するため、中部物流センターを移転し、業務を開始したと発表した。従来の2倍近くの広さを確保し、在庫も積み増すほか、当日配送エリアも拡大する。関東の物流拠点の集約に続く改革で、今後も全国で物流体制の最適化を進める。

 新中部物流センターは、名古屋高速大高線笠寺ICの近くの「ロジクロス名古屋笠寺」(写真)内の一角に移転する。倉庫内の延べ床面積は2180平方mで、従来のセンターと比べ、2倍近くの広さを確保した。在庫も要望に応じて順次増やすほか、名古屋市を中心とした当日配送エリアも要望に合わせて拡大する計画だ。非常用電源を設置するなど、BCP(事業継続計画)対応も図った。

 倉庫作業などの物流業務は物流受託サービス企業プラスロジスティクスに委託し、効率的な運用を図る。一方で、倉庫管理システムは内製し、販売店やユーザーの要望に柔軟に対応できるようにする。

 同社では、物流機能を強化するため、今年4月にロジスティクス戦略室を設置。9つの主要な物流拠点の一元的な管理や、効率的な運用を進めている。2016年には、関東の物流拠点を千葉県に集約したが、今回の移転もその一環。ロジスティクス戦略室の鈴木和也室長は「今後もまずは大阪や九州、東北など主要拠点を中心に、継続して物流機能の最適化を進めていく」としている。

日本産機新聞 2019年9月20日

[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

社員の「やりたい」を事業の力に 北出金作商店、ものづくりの魅力をカフェから発信

機械工具販売店の北出金作商店(京都市中京区、075・311・3141)は本社そばに「Cafe ギアデ」をオープン。きっかけは、社員の「やってみたい」という声で、工場を眺めながら過ごせる空間には、会社のこれからと、ものづく […]

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

視触覚センサでロボットの応用範囲を拡大 9月7日、グラングリーン大阪(大阪市北区)で「次世代テックフォーラム・トータルコーディネート会議『2030年代の技術予測から読み解くビジネスチャンス』」(主催:大阪商工会議所、共催 […]

デンソーウェーブ AMR・ロボの組み合わせ実装機にリールを供給【特集:搬送の自動化・効率化】

デンソーウェーブがモバイルマニュピレータで半導体実装機にリールを自動供給する技術を提案している。実装機との相対位置をQRコードで認識し座標補正する機能により、多様な実装機に対応できる。人が担っている供給作業を自動化し、半 […]

記事ジャンル

関連サイト