水溶性金属加工油「バスコ601」 ブラザー・スイスルーブ・ジャパンが2年前に発売した植物油ベースのエマルジョンタイプの水溶性金属加工油「バスコ601」が好評を博している。従来と同様に高い潤滑性や加工性能を持ちつつ、耐腐敗 […]
工作機械受注目標
今年は1兆5500億円
日工会が発表
内外需ともに好調

日本工作機械工業会(花木義麿会長・オークマ社長)は13日、2016年の受注目標を1兆5500億円と発表した。内需は補助金や減税などに加え更新需要も底堅く、外需も欧米が好調で、ASEAN諸国などが復調すると判断した。15年は1兆5000億円に届かなかった模様だが、16年は昨年の期初目標と同じ数字に挑む。
13日に都内で開かれた新年賀詞交歓会で発表した。16年の見通しについて花木会長は「(昨年の期初目標だった)1兆5500億円に再挑戦したい」と意気込みを話した。
内需は「老朽化設備の更新の潜在需要がまだまだあり、補助金や減税の効果も大きい。為替も円安基調にある」と説明。外需は「北米や欧州は堅調に推移する。昨年悪かったASEAN諸国もこれ以上悪化することはない」と見通しを話した。
一方、15年の受注実績については1兆4800億円と1兆5000億円には届かなかった。年央までは円安に加え補助金効果も大きかったが、後半には内需は補助金の谷間で一服感が出たことなどが影響した。
日本産機新聞 平成28年(2016年)1月15日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
ジェイテクトセールス(大阪市中央区、06・4790・7777)はジェイテクトの資本系代理店が合併し、2021年に誕生したジェイテクトグループの販売・サービス会社だ。『モノづくりを支え、社会課題解決に挑戦しつづける』を軸に […]
「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]






