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ヤマザキマザック 横形MC「HCN NEO」
環境性能と生産性を両立

ヤマザキマザックは、環境性能と生産性の向上を両立した横形マシニングセンタ「HCN‐4000 NEO、HCN‐5000 NEO」を開発、11月8日から販売開始した。
油圧ユニットやチラーユニットなどの周辺機器の環境性能も高めることで消費電力を約50%削減。さらに、新開発のクーラントシステム(オプション)を搭載することで、 大幅に消費電力を抑えた。切削量に合わせてクーラントの吐出量を最適化することで省エネ運転を実現。クーラントタンクのメンテナンスコストを削減とクーラント寿命延長を可能にする。
また、12000回転主軸のほかに、高トルクタイプ15000回転主軸、高速・高出力タイプ20000回転主軸をラインアップ。ニーズに合わせた最適な仕様を選択することができる。
NCロータリーテーブルを標準搭載し、テーブルの割り出し時間を短縮。高速・高精度な位置決めが可能なDDMテーブルもオプションで用意。さらには、NC装置の加工条件設定機能「SMOOTH MACHINING CONFIGURATION」の進化により、荒加工時の加工スピードを向上する。
多種多様な自動化システムとの接続が可能で、多段パレットストッカシステムなど生産形態にあわせた最適な自動化システムを構築できる。油圧治具対応の強化により、長時間連続運転にも威力を発揮する。
価格は、HCN‐4000 NEOが3650万円(税別)から。HCN‐5000 NEOは3970万円(税別)から。
日本産機新聞 2022年11月20日
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