2026年5月13日(水)

挑戦する日新ダイヤモンド ー社員の幸せを目指してー

小規模企業だからできること

神谷伸顕社長

日新ダイヤモンド(滋賀県高島市、0740-22-2415)は、製造、管理、業務、そして働き方…あらゆる場面で様々な挑戦を続けている。

神谷伸顕氏が社長に就任したのは2年半前。コロナ禍に突入する前だ。以後、「社員の幸せ実現」のために改革に挑戦してきた。「社員数47人という規模だからできることがある」と奮闘する。

幸せ実現のためには利益が必要。昨年は、需要が多い汎用的サイズの単結晶ダイヤモンド(インサート)を標準化し、従来の常識を覆す価格で提供を開始。ダイヤモンド工具業界の常識を覆す挑戦だった。「単結晶ダイヤで加工するメリットは大きいが、超硬インサートに比べて高価で、欠けやすく取り扱いが難しい」ためにユーザーからは使用を敬遠されていた。そこで、価格破壊により、ユーザーが導入しやすくし、引き合いは急増した。生産性向上のために、レーザー加工機を今年中に3台から4台に増やす。

今年のJIMTOFでは、ブレーカー付や逆Rのインサートを披露する計画だ。

一方、働き方の改革にも積極的だ。全社員にPC端末を持たせ、連絡や会議はもちろん、受注データや図面まで端末で対応。ペーパーレス化は目前だ。席もフリーアドレス制を採用し、大きなディスプレイには、リアルタイムで生産状況や売上高などを表示。高島市という地理的な要因もあるが、勤務時間のフレックス制も導入した。10~14時をコア時間とし、あとはフリーに決められる。「仕事の生産性向上を期待できる」として「週休3日制や事務職のリモートワーク」の導入も検討している。今年からは給与体系や賞与基準も見える化し、モチベーション向上を図っている。

さらに、営業の積極展開を準備している。九州地区の営業強化だ。これに伴い、人材を募集中だ。

「事務所も工場も、社員が気持ちよく仕事をできるように、環境を整えることが私の仕事」と神谷社長。

日本産機新聞 2022年9月20日

[ 企業紹介 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

【MEX金沢2026】北陸最大級の見本市が開催、269社・団体が出展

【MEX金沢2026】北陸最大級の見本市が開催、269社・団体が出展

北陸で最大規模の工作機械や工具、機器の展示会「MEX金沢2026(第62回機械工業見本市金沢)」(主催:石川県鉄工機電協会)が5月14~16日、石川県産業展示館(石川県金沢市)で開催される。269社・団体が出展し、自動化 […]

【MEX金沢2026】注目6社の出展製品

ロボットやAI(人工知能)、5軸加工機、脆性材加工工具—。MEX金沢2026にはものづくりの自動化や効率化、品質向上を実現する技術が集まる。全269社のなかから注目6社の出展製品をクローズアップする。 NKワークス 小間 […]

山久 創業95周年を記念して総合展示会「山久万博2026」を開催

最新の生産技術やトレンド展示 機械工具販売店である山久(滋賀県長浜市、0749・63・6611)は創業95周年記念事業の一環で同社初の総合展示会『YAMAKYU EXPO2026(山久万博2026)』を滋賀県立文化産業交 […]

トピックス

関連サイト