日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
スリーエムジャパン 除じん性能に優れたサンディングディスク
環境改善、安全性向上

スリーエムジャパン(東京都品川区、0570-022-123)はこのほど、メッシュ基材を採用した粉じん除去効果の高いサンディングディスク「3M Xtrct キュービトロンネットディスク710W」、「3M Xtrct ネットディスク310W」を発売した。優れた除じん性を発揮し、職場環境の改善、作業者の安全性向上に貢献する。
サイズは125㎜。「710W」は販売単価300枚で、メーカー希望小売価格は68円/枚。一方、「310W」は販売単価500枚で、メーカー希望小売価格は48円/枚。グレードは80+から320+まで幅広く展開する。
従来、板金塗装の下地処理や木工の下地処理などのサンディング作業では粉じんが多く発生し、作業者の負担が大きく、課題となっていた。「710W」と「310W」は、発生した粉じんをネットディスクの全表面から多孔性パッドを通じて取り込み、集塵機やフィルターバックなどで排出することができる。
砥粒には、三角形状に成型した独自の精密成型セラミック砥粒を使用。「710W」は表面に独自のパターンで研磨砥粒を塗布し、高い研磨性能を長時間発揮させることができる。また、「310W」は耐久性のあるメッシュ基材の表面に砥粒を塗布し、幅広い用途への対応を可能にした。
同社は、「2025年までにサンディング製品カテゴリーの売上を現在の3.5倍に引き上げる」としている。
日本産機新聞 2022年9月5日
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






