2026年4月8日(水)

【メーカートップインタビュー】イーグル・クランプ社長/津山信治氏「営業支援システムを構築」

クランプ安全に使える提案を

イーグル・クランプ社長/津山信治氏

今年取り組むことは。

当社が手掛けるクランプは造船や鉄骨組立などの現場で使われる。鋼板などの重量物を吊り上げて運ぶため、クランプの老朽化や誤った使い方が原因で事故が起きることがある。

そのため当社の営業(テクニカルエンジニア)は定期的にユーザーを訪問してクランプを点検し、部品交換やその作業に最適なクランプを提案する。今年取り組むのは、営業がより良い提案をできるようにサポートする「営業支援システム」の構築だ。

営業支援システムとは。

営業が提案活動で必要な知識やアイデアを学び、知ることができるものだ。当社では、ユーザーそれぞれが使用するクランプ、使用年数、使用頻度、交換履歴などの情報を蓄積している。

その情報をデジタルデータベースにし、営業がオンデマンドで閲覧できるようにする。さらにはそのデータベースを解析し、多種多様なユーザーニーズに応じて最適なクランプを提供できるようにしたい。

なぜ営業支援システムを。

最適なクランプと使い方を提案しユーザーに安全に、そして安心して使ってもらう。そのスキルを営業全体で底上げするため。クランプの提案力は長年の経験によるところが大きく、ベテランと経験の浅い人の差は大きい。このシステムで差を減らし提案力の全体の質を高めたい。

そしてこのシステムは営業を後方支援する営業事務や技術や製造、さらには管理本部なども共有する。全社でユーザーの利用情報を理解し、的確に営業を支援、情報発信できるようにしていきたい。

営業支援システムの完成はいつ頃ですか。

来年6月をめどに完成する予定。しかしそれ以降も、提案の精度をより高めることができるように改良を続けていく。営業の提案活動をサポートし、それによってユーザーに安全にクランプを使ってもらえるよう進化させていく。

日本産機新聞 2022年9月5日

特集:今年の戦略商品② メーカー各社が拡販に注力する製品を紹介

今回の特集は、前号に引き続き「今年の戦略商品」。工作機械や切削工具、チャックなどの工作機器をはじめ、省エネを謳うエアコンプレッサーに労働安全を訴求するファン付き作業服、さらにユニークな機能を持つ機械要素部品や配管工具まで […]

浜正 印に法人設立、日系ユーザーの現地調達・自動化を支援

浜正(大阪市西区、06・6531・8431)は2月28日、インドに現地法人を設立した。まずは日系ユーザーの現地調達や自動化支援などから手掛け、初年度に2億円の売上を目指す。将来はインド国内での多店舗化や、現地のSI企業と […]

引き継ぎをスムーズにするには【現場考】

「ちょっと図面を見てくれないか」、「もっと削りやすい砥石を知らないか」。顧客から高い信頼を得ている営業が現場に向かうとよくこんな声がかかる。ある販売店ではこうした技術や知見を持つ営業を多く抱えることで、顧客の信頼を得てき […]

トピックス

関連サイト