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NTN しゃべる軸受を開発
センサを内蔵

温度や振動の情報、無線送信
NTN(大阪市西区、06-6443-5001)はこのほど、センサや発電ユニット、無線デバイスを内蔵し、温度や振動、回転速度の情報を無線送信する「しゃべる軸受」を開発した。センサを軸受に内蔵しているため、より高度に状態を監視し早期の異常感知につなげることができる。
しゃべる軸受は、寸法や負荷容量を変えず標準軸受にセンサや発電ユニット、無線デバイスを内蔵。回転に伴い発電する電力でセンサや無線デバイスを動かし、センサの情報を自動で無線送信する。
センサを設備に外付けするよりも感度良く軸受の状態を検出し、異常を診断できる。また、寸法や負荷容量が標準軸受と同一のため既存設備の軸受から置き換えができる。電源供給やデータ送信のためのケーブルも必要ない。
製造現場では、生産設備の稼働状況を監視し的確に保守点検することで設備のダウンタイムを減らしたりすることへのニーズが高まっている。NTNは、こうした状態監視のニーズに対し軸受のセンシングなどに取り組んできた。
しゃべる軸受は、開発品のマーケティングにより具体的なニーズを探り、市場への提案を進める。まず、生産設備で多く使われている深溝玉軸受の商品化を進め、適用する軸受の種類や品番などを段階的に拡大していく。
日本産機新聞 2022年8月20日
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