自動化ラインやロボット活用に貢献 搬送機器や自動化機器の設計・製造・販売を手掛けるNKE(京都市伏見区、075・924・0653)は業界初となる革新的な二つ爪角型平行エアチャック『UltraForceシリーズ(ウルトラフ […]
山久プロスパ会 新たな組織体制を構築

山久(滋賀県長浜市、0749-63-6611)はこのほど、メーカーなど仕入先で構成する山久プロスパ会の定期総会を北ビワコホテルグラツィエ(滋賀県長浜市)で開催し、昨年度の決算報告や新たな取り組みを紹介した。コロナ禍で上海ロックダウンやモノ不足など影響があったものの、同社の売上高は前期比約10%増を記録し、力強い回復をアピール。虎山勧会長(山久専務)は「コロナ禍の2年間で会員の担当者も変わり、新たな気持ちで交流を深めたい。今年でプロスパ会も結成30周年を迎え、特別企画を検討している。当社も組織体制が変わり、皆さんと新しい歴史を築きたい」と挨拶した。
同社は営業力や経営品質向上を掲げ、情報処理技術者試験であるITパスポートなど資格取得の推進に加え、特定建設業の取得や子育てサポート企業として厚生労働大臣認定の『次世代育成認定マーク』など企業の価値を高め、営業支援システムなどデジタル化も推進。今期はさらに、機械部と環境エンジニアリング部を設立。需要が高まっている自動化や省人化ニーズへの対応や補助金などの提案を強化していく。
平山正樹社長は「今期の経営方針では改めて当社のブランディングを再検討している。山久としての強みを見極め、次の100周年に向けたプロジェクトを進めていきたい」と新たな構想を語った。
日本産機新聞 2022年8月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
460人が参加 自動車や生成AIの講演 全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は11月4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で第45回全国大会・関東大会を開催。全国から機械工具商ら約460人が参加した […]
内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]






