最新技術やソリューション披露 ユアサ商事は9月18・19日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)の6号館A・Bで、「つなぐ関西グランドフェア2025」を開く。国内の製造業は人手不足や技術者の高齢化が進み、原材料費や […]
山久プロスパ会 新たな組織体制を構築

山久(滋賀県長浜市、0749-63-6611)はこのほど、メーカーなど仕入先で構成する山久プロスパ会の定期総会を北ビワコホテルグラツィエ(滋賀県長浜市)で開催し、昨年度の決算報告や新たな取り組みを紹介した。コロナ禍で上海ロックダウンやモノ不足など影響があったものの、同社の売上高は前期比約10%増を記録し、力強い回復をアピール。虎山勧会長(山久専務)は「コロナ禍の2年間で会員の担当者も変わり、新たな気持ちで交流を深めたい。今年でプロスパ会も結成30周年を迎え、特別企画を検討している。当社も組織体制が変わり、皆さんと新しい歴史を築きたい」と挨拶した。
同社は営業力や経営品質向上を掲げ、情報処理技術者試験であるITパスポートなど資格取得の推進に加え、特定建設業の取得や子育てサポート企業として厚生労働大臣認定の『次世代育成認定マーク』など企業の価値を高め、営業支援システムなどデジタル化も推進。今期はさらに、機械部と環境エンジニアリング部を設立。需要が高まっている自動化や省人化ニーズへの対応や補助金などの提案を強化していく。
平山正樹社長は「今期の経営方針では改めて当社のブランディングを再検討している。山久としての強みを見極め、次の100周年に向けたプロジェクトを進めていきたい」と新たな構想を語った。
日本産機新聞 2022年8月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
メーカーをつなぎ、変種変量生産に対応 関西圏の市況は。 非常に厳しい状況が続いているが、関西は重電(タービン関係)、船外機など造船関係、電子・半導体、食品・医薬品・化粧品といった三品業界など多種多様な市場が広がっており、 […]
今年も関西グランドフェアがインテックス大阪(6号館A・B)で開催される。「モノづくり」・「すまいづくり」・「環境づくり」・「まちづくり」の4テーマで、320社が出展。本特集ではその中でも機械工具商社・販売店の来場者に向け […]