人手不足や効率化提案 過去最大規模となる「メカトロテックジャパン2025」。工作機械や切削工具、工作機器、測定機器、ソフトウェアなどの最先端技術が一堂に集まる。人手不足への対策が喫緊となる中、自動化や省人化、工程集約など […]
山久プロスパ会 新たな組織体制を構築

山久(滋賀県長浜市、0749-63-6611)はこのほど、メーカーなど仕入先で構成する山久プロスパ会の定期総会を北ビワコホテルグラツィエ(滋賀県長浜市)で開催し、昨年度の決算報告や新たな取り組みを紹介した。コロナ禍で上海ロックダウンやモノ不足など影響があったものの、同社の売上高は前期比約10%増を記録し、力強い回復をアピール。虎山勧会長(山久専務)は「コロナ禍の2年間で会員の担当者も変わり、新たな気持ちで交流を深めたい。今年でプロスパ会も結成30周年を迎え、特別企画を検討している。当社も組織体制が変わり、皆さんと新しい歴史を築きたい」と挨拶した。
同社は営業力や経営品質向上を掲げ、情報処理技術者試験であるITパスポートなど資格取得の推進に加え、特定建設業の取得や子育てサポート企業として厚生労働大臣認定の『次世代育成認定マーク』など企業の価値を高め、営業支援システムなどデジタル化も推進。今期はさらに、機械部と環境エンジニアリング部を設立。需要が高まっている自動化や省人化ニーズへの対応や補助金などの提案を強化していく。
平山正樹社長は「今期の経営方針では改めて当社のブランディングを再検討している。山久としての強みを見極め、次の100周年に向けたプロジェクトを進めていきたい」と新たな構想を語った。
日本産機新聞 2022年8月20日
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