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三共理化学 中国・研磨材メーカー2社買収
日中で最適な生産販売体制を構築

三共理化学(埼玉県桶川市)は6月30日、中国山東省にある研磨布紙メーカー、淄博理研泰山涂附磨具と淄博四砂泰山砂布砂紙の2社を買収したと発表した。買収を通じて、中国に生産拠点を拡大し、生産能力の増強、製品ポートフォリオの拡充につなげる。
買収は6月23日に完了した。買収額は明らかにしていない。4月に理研コランダム(埼玉県鴻巣市)と淄博中理磨具(中国山東省)が保有する淄博理研泰山涂附磨具の株式53%を取得していた。
淄博理研泰山涂附磨具は2002年に設立。中国山東省を拠点とし、アジア、欧米などグローバルに研磨材製品を展開してきた。21年12月期の売上高は3億7189万元(約70億円)だった。
同社が海外に生産拠点を構えるのは初めて。今後は日本、中国の各拠点で最適な生産・販売体制を構築し、グローバル市場における事業展開を加速させていく考え。藤谷京子社長は「日本を含めた世界中のお客様のニーズに対応した製品を提供し、お客様企業の成長へのさらなる貢献を目指す」としている。
日本産機新聞 2022年8月5日
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