部下の成長の機会つくる 販売店の営業はユーザーから商品を受注するだけが仕事ではない。商品を納入し、予定通りに稼働させ、代金を回収するまで責任がある。 ある時、販売店の営業に工作機械メーカーから連絡があった。あるユーザーか […]
牧野フライス製作所 MC機内計測の校正装置開発
スキル不要で作業も楽に

牧野フライス製作所はこのほど、マシニングセンタ(MC)での機内計測を行うためのキャリブレーション(校正)装置「ラピッドキャリブレータ」を開発したと発表した。簡単に素早く校正作業ができ、作業者のスキルの差による測定誤差をなくすことができる。
MCで機内計測をするには、ワーク自動測定装置の校正作業を定期的に行う必要がある。ただ、校正作業は加工室内で各軸を移動させながらになるため、時間が掛かるほか、作業者によるスキルのばらつきで品質の不安定さが課題となっていた。
今回開発したラピッドキャリブレーションは①同製品をテーブルに設置する②基準工具をゲージ品の中心にセットする③専用マクロプログラムを実行する—の3工程で簡単に校正作業ができる。作業時間の短縮につながるほか、作業者のスキル差による品質のばらつきもなくせる。価格は18万5000円(税別)で、10月から出荷を開始し、年間300台の販売を見込む。
同社では昨年、品質向上やコスト削減に貢献するソフトや周辺機器、工具などの新ブランド「スマートツール」を立ち上げ、開発を進めている。ラピッドキャリブレーションは4つ目の製品となる。同社では「今後もシリーズを拡充していきたい」としている。
日本産機新聞 2022年7月20日
最新技術やソリューション披露 ユアサ商事は9月18・19日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)の6号館A・Bで、「つなぐ関西グランドフェア2025」を開く。国内の製造業は人手不足や技術者の高齢化が進み、原材料費や […]
メーカーをつなぎ、変種変量生産に対応 関西圏の市況は。 非常に厳しい状況が続いているが、関西は重電(タービン関係)、船外機など造船関係、電子・半導体、食品・医薬品・化粧品といった三品業界など多種多様な市場が広がっており、 […]