2026年7月21日(火)

DMG森精機 シリーズ最小の複合加工機

省スペースかつ高生産性

DMG森精機は小型の複雑形状ワークを1台で加工するシリーズ最小の複合加工機「NTX500」を開発した。ニーズが高まっている医療や時計、金型、ロボット部品の小型・精密化に対応し、省スペースかつ高い生産性を実現している。

NTXシリーズは旋削とミーリングを1台に集約できる複合加工機で、2010年の発売以来、自動車や航空・宇宙、医療、金型など幅広い分野で活用されている。今回開発したNTX500は最小のフロアスペース(幅3480㎜×奥行2060㎜)と省スペース化し、世界最小クラスの全長250㎜ながら高出力で主軸最高回転速度4万2000回転を誇る高速なターンミル主軸compactMASTERを搭載し、小径穴加工も精度良く加工が可能だ。コンパクト構造で90度回転したターンミル主軸が左右主軸の間にあっても第2刃物台との干渉がなく、左主軸と右主軸の同時加工を実現。これまで小型マシニングセンタとロータリーテーブルを使い、工程を分割し加工していた複雑形状なワークも1台に集約でき、段取り替えの低減により、生産性や精度向上に貢献。

機内走行式ロボットシステムIMTRによる多品種ワークのハンドリングや洗浄、バリ取りなど様々な自動化ソリューションと連結させることで、さらに生産性の向上を図ることができる。

日本産機新聞 2022年7月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

アクアシステム「防爆エリアの暑気対策を実現」【特集:メーカーの強さの源〜光る!スゴ技〜】

水道直結型を開発、最大冷却マイナス8度 熱がこもる場所や化学薬品工場など火気厳禁エリアでの使用をメインに熱中症対策や静電対策として開発したのがミスト発生装置「クールミスター(ACMシリーズ)」だ。同社のエア駆動式工場扇シ […]

厚地鉄工「自由自在な設計力でブラスト作業を自動化」【特集:メーカーの強さの源〜光る!スゴ技〜】

どんなワークでも均一な仕上がりを実現 バリ取りや下地処理を行うブラスト加工でも自動化需要が高まる。「アスコン」のブランド名で高品質なブラストマシンを製造する厚地鉄工は、特殊仕様の自動化設計に力を入れる。自動化といえば省力 […]

コハラが食品機械事業に参入 充填からパレタイズまでの自動機を開発

機械工具販売店のコハラ(静岡県焼津市、054・629・6226)は食品機械事業に参入する。子会社のエンジニアリング会社が充填機からシール封止までができる食品製造ラインを開発した。今後は同技術を生かし、食品だけでなく、医療 […]

トピックス

関連サイト