2026年8月30日(日)

DMG森精機 シリーズ最小の複合加工機

省スペースかつ高生産性

DMG森精機は小型の複雑形状ワークを1台で加工するシリーズ最小の複合加工機「NTX500」を開発した。ニーズが高まっている医療や時計、金型、ロボット部品の小型・精密化に対応し、省スペースかつ高い生産性を実現している。

NTXシリーズは旋削とミーリングを1台に集約できる複合加工機で、2010年の発売以来、自動車や航空・宇宙、医療、金型など幅広い分野で活用されている。今回開発したNTX500は最小のフロアスペース(幅3480㎜×奥行2060㎜)と省スペース化し、世界最小クラスの全長250㎜ながら高出力で主軸最高回転速度4万2000回転を誇る高速なターンミル主軸compactMASTERを搭載し、小径穴加工も精度良く加工が可能だ。コンパクト構造で90度回転したターンミル主軸が左右主軸の間にあっても第2刃物台との干渉がなく、左主軸と右主軸の同時加工を実現。これまで小型マシニングセンタとロータリーテーブルを使い、工程を分割し加工していた複雑形状なワークも1台に集約でき、段取り替えの低減により、生産性や精度向上に貢献。

機内走行式ロボットシステムIMTRによる多品種ワークのハンドリングや洗浄、バリ取りなど様々な自動化ソリューションと連結させることで、さらに生産性の向上を図ることができる。

日本産機新聞 2022年7月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

デジタルカタログを自律的な営業ツールに タカヤコミュケーションズ、検索性の向上で目当ての製品に一足飛び

印刷物やデジタル教材の企画・制作を手掛けるタカヤコミュニケーションズ(大阪市、06・6762・8145)は、多機能デジタルカタログサービスの「スマートデ知カタ」を昨年4月にリリースした。従来のデジタルカタログのように紙面 […]

YUASA、工作機械の5年間長期保証サービスを指導でユーザー負担軽減へ

YUASAは8月3日、工作機械の保証期間を5年に延長できる保証プログラムを開始した。手頃な保証料と通常1~2年の保証期間を5年にすることで、ユーザーの修理費用の負担を軽減し、製造業の成長をサポートする。同社によると、卸商 […]

特集 メーカートップインタビュー① 工作機械・切削工具メーカー各社に聞く今年注力すること

国内の製造業は人工知能(AI)普及によるデータセンターの需要拡大、造船業界の復活、航空宇宙・防衛産業など需要が沸き起こる一方、イラン情勢や中国との経済摩擦による原材料の高騰、供給不足など課題も浮き彫りになり、日本の製造業 […]

トピックス

関連サイト