2025年9月17日(水)

タナカ善 2022京滋マシン&ソリューションフェアー

自動化・省人化を提案

メーカーなど80社以上が展示

タナカ善(京都市伏見区、075-612-6900)は5月27・28日の2日間、京都パルスプラザ(京都府総合見本市会館、京都市伏見区)で2022京滋マシン&ソリューションフェアーを開き、工作機械や切削工具、工作機器、測定機、CAD/CAMソフトウェアなどメーカー80社以上が出展し、最新の機械や工具をはじめ、昨今需要が増している自動化や省人化の提案を行った。

コロナ禍でなかなか展示会などイベントの自粛が続いていたが、まん延防止等重点措置の解除を受け、機械工具業界内も展示会の開催が増えている。同展示会も2日間で来場者が500人強と盛況に終えた。田中善隆社長は「自動化・省人化のニーズが中小ユーザーまで広まっている。ロボットだけでなく自動化に関する相談も多い。当社の展示会はメーカーと密に相談や具体的な課題を解決できる場として活用してもらいたい」と語る。

また、測定工具や治具、NCプログラムの自動化、補助金対策などの「次世代ものづくりセミナー」も行い、現場向けの基礎知識から補助金など経営者向けまで幅広い内容でセミナーを開講し、好評を得ている。同社は機械加工からロボットを活用した工場内物流の自動化やワーク交換など高い専門性を持つトータルアドバイザーとして役割を担い、地域密着型でユーザーの課題解決に努める。

日本産機新聞 2022年7月5日

[ 展示会 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

管理職の仕事の領域【現場考】

部下の成長の機会つくる 販売店の営業はユーザーから商品を受注するだけが仕事ではない。商品を納入し、予定通りに稼働させ、代金を回収するまで責任がある。 ある時、販売店の営業に工作機械メーカーから連絡があった。あるユーザーか […]

いよいよ開催【特集:つなぐ関西グランドフェア2025】

最新技術やソリューション披露 ユアサ商事は9月18・19日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)の6号館A・Bで、「つなぐ関西グランドフェア2025」を開く。国内の製造業は人手不足や技術者の高齢化が進み、原材料費や […]

ユアサ商事 佐古  晴彦 関西支社長に聞く展示会の見どころ【特集:つなぐ関西グランドフェア2025】

メーカーをつなぎ、変種変量生産に対応 関西圏の市況は。 非常に厳しい状況が続いているが、関西は重電(タービン関係)、船外機など造船関係、電子・半導体、食品・医薬品・化粧品といった三品業界など多種多様な市場が広がっており、 […]

トピックス

関連サイト