2025年10月29日(水)

日本機械工具工業会 22年度生産額見通し 微増の4770億円

日本機械工具工業会(田中徹也会長)は6月7日、2022年度の生産額見通しを前年度比1.3%増となる4770億円と発表した。

生産額見通しは正会員へのアンケート調査結果に基づくもの。それによると、上期は前年同期比4.7%増の2417億円、下期は2352億円と前年同期に比べ2.1%マイナスとなり、通期では微増となった。

機械工具観測調査によるとDI値は増加が多く、生産額の見通しも内外需とも増加だった。しかし、内需の業種別で、航空機関連向けが大きなマイナス観測となったことが響いた。

田中会長は見通しについて「少し保守的な数字だが、会員の皆さんと前向きな活動を通じて、数字を上積みしていきたい」と述べた。

日本産機新聞 2022年6月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

全機工連 第45回全国大会・東京大会 開催に向けて

「激動の時代を乗り越える‼~掴め世界のトレンド~」—。全日本機械工具商連合会(全機工連)は今回の大会テーマをそう設定した。自動車業界に代表されるものづくりの変化や、ネット通販による購買行動の変化など、機械工 […]

全機工連 第45回全国大会・東京大会を開催

激動の時代を乗り越える 全日本機械工具商連合会(全機工連・坂井俊司会長)は11月4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で第45回全国大会・東京大会を開催する。全国大会は2023年の愛知大会以来2年ぶり。今回はテーマを […]

そこに愛はありますか?【現場考】

立場と気持ちを考える/部下への指導 組織のリーダーの重要な仕事のひとつが部下を育てることだ。自らの経験に基づき、培った技能やノウハウを伝え、それぞれの個性を生かし能力を伸ばす。では部下を指導するうえでリーダーが備えるべき […]

トピックス

関連サイト