自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]
キャプテンインダストリーズ 機内を自動で録画
異常時の原因を究明

キャプテンインダストリーズ(東京都江戸川区、03-5674-1161)はこのほど、工作機械内を自動で録画し、ワークの判別を行うシステム「DIVINO(ディヴィーノ)」(写真)を発売した。異常時の原因究明が行える他、ワークの置き忘れや配置ズレなども判定し、ポカミスの軽減にもつながる。
工作機械の機内専用カメラ「ロトクリアカメラ」(ドイツ製)を主軸に取り付け、加工プログラムと連動して録画する。加工中にアラームや事故が発生した場合は録画を停止し、動画を確認、分析することで原因究明につなげることができる。
また、マスターワークを認識させることで、加工前にワークの有り無し、種類、配置ズレ、取り違いによる加工不良を防ぐことができる。加えて、リアルタイム画像で判断するため、加工時に必要なセンシング工程が短くなる。
日本産機新聞 2022年4月5日
ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]
従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]






