日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
三叉路…
〇…寒い冬も過ぎ、桜の開花と共に春がやってきた。商社各社では新入社員の入社式を行い、新年度がスタートした。先日、販売店の社長と「女性活躍」や「ダイバーシティ」について話した。機械工具業界も女性の活躍が課題となっていたが、昨今は支店長や次長などリーダーとなる女性も増え、業界も変わってきたと感じる。
〇…製造業に関してはどうだろうか。経済産業省によると、製造企業の女性従業者比率は、中小企業42.5%、大企業22.9%で、中小企業の中でも繊維製品製造や食料品製造など労働集約型の業種で多くなっている。一方、鉄鋼業や一般機械器具など資本集約型の業種は総じて少なく、技能が求められる現場での女性活躍は課題が残るようだ。
〇…ある金型メーカーの営業部長を務める女性を取材した。金型業界は人手不足に加え、女性の採用や現場での活躍が課題で、業界のイメージなのか、中々応募も集まらないのが現状だという。
〇…4月20日から始まる「インターモールド大阪」では業界の女性雇用を促す討論会が開かれる。製造業は人手不足で自動化投資が活発だが、女性雇用や活躍できる環境を整えるのも大事なことだ。
日本産機新聞 2022年4月5日
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






