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山善 自動プログラミングサービス開始
人手不足解消に貢献
山善は、昨年5月に販売業務提携契約を締結したHILLTOP(京都府宇治市)およびそのグループ会社である ThinkR(京都府宇治市)が開発した自動プログラミングサービス「COMlogiQ」(コムロジック)を、切削加工機のオプションとして、1月26日から提供を開始し、注目を集めている。
山善の機械事業部が全国の販売店を通じて、5軸切削加工機のオプションとして提案・提供する。松浦機械製作所「MX330」等のオプションとしてスタートし、順次、対応メーカー及び機種を拡大する計画。
NCプログラムの作成が業務の負担となっており、人手不足も相まって、生産現場における「自動化・省人化」が求められている。
「COMlogiQ」は、3Dモデルをアップロードするだけで加工プログラムが自動で作成され、プログラミングにかかる時間を削減できる。
これにより、生産現場の人手不足の解消と新製品開発のスピードアップ等、より生産性の高い業務へのシフトに貢献する。
主要なターゲットとなるユーザーは、大手建機メーカー・電機メーカーなど、アルミ・樹脂部品の試作や多品種小ロット対応をしている企業。
日本産機新聞 2022年3月20日
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