2025年12月17日(水)

山久 プロスパ会を開催

2年ぶり交流深める

新たな方針も発表

山久(滋賀県長浜市、0749-63-6611)はエクシブ琵琶湖(滋賀県米原市)で仕入先でつくる山久プロスパ会の交流会を開き、45社53人が参加した。

虎山勧会長(山久専務)は「(コロナ禍の)2年間で商社やメーカーの営業担当も大きく変わったが、この会を通じて新たなメンバーと知り合い、交流を深めて頂きたい。当社は10年後に100周年を迎えるが、仕入先の協力がないと成長できない。今後も協力をお願いする」と挨拶。

続けて新たな方針『アップグレード』を発表。資格取得・手当の見直しや営業支援システム導入、基幹システム更新などデジタル化を推進。同社の平山正樹社長は「営業力や組織力を上げ、山久の付加価値を向上させたい」と語る。

トラスコ中山の濵田浩之支店長は「SDGsなど新たな価値が生まれているが、昔から環境や社会貢献に取り組まれているのが山久さん。今後も100年200年と取引させて頂けるように我々も成長していきたい」と締めくくった。

日本産機新聞 2022年1月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

【Innovation!】商社のPB商品

多様化するニーズに対応 商社のプライベート(PB)商品は、多様化するニーズに合わせ日々進化を遂げている。長年にわたりユーザーニーズを捉えてきた経験を生かし、高性能や使いやすさに配慮するなど各社は工夫を凝らす。作業工具や切 […]

中山視覚福祉財団 中山ワンダフルフェスタを開催

中山視覚福祉財団(中山哲也理事長・トラスコ中山社長)は、トラスコ中山と共催で、10月17日、神戸文化ホール(神戸市中央区)において第25回中山ワンダフルフェスタを開催した。兵庫県下の視覚障がい者や関係者などが招待された。 […]

ブラザー工業「複合加工機にギア加工を追加」【人手不足時代に対応する工程集約・工程短縮】

SPEEDIOシリーズ「M200/300Xd1」 ブラザー工業はSPEEDIOシリーズの複合加工機「M200/300Xd1」で、従来の旋削加工とマシニング加工に加え、新たにギア加工の専用機能(オプション)を開発した。スカ […]

トピックス

関連サイト