2026年10月11日(日)

三叉路…

〇…21世紀を一言で表すなら、「インターネット情報時代」といえる。1990年代後半から、パソコン、インターネット、携帯電話など情報通信技術が急速に普及し、スマートフォンの登場で誰もが手軽にIT技術、デジタル技術を享受できる環境が整った。

〇…これらIT関連サービスを現在の市場規模でみるとクラウドサービスは1000億ドル規模、ネットフリックスなどの定額制動画配信サービス市場は600億ドルを超え、10年前には存在していなかった市場が急速に成長している。

〇…インターネット時代の波は機械工具業界にも大きな影響を与えている。コロナ禍で顧客との対面が難しくなり、情報提供としてメルマガやインスタグラムなどSNS活用、ユーチューブ動画による製品紹介といったコンテンツ制作が当たり前になった。

〇…あるメーカートップは言う。「10年後にデジタルネイティブ世代が顧客のキーマンになる」と。すでに若い技術者ほどネットで技術情報を集めることは普通になり始めている。従来通りの人による情報の流通も大切だが、未来の視点で見れば、インターネット時代に合わせた情報の流通が不可欠になる。

日本産機新聞 2021年9月20日

[ コラム ][ 三叉路 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

切削工具メーカーの日進(堺市堺区、072・221・8081)は、難削材に特化した製品開発に取り組んでいる。「NISSIN FALCON ENDMILL」を武器にニッチな分野を切り拓く同社の尾野功騎社長に、自社の強みや描く […]

正しい問いを考える【現場考】

AIが日常生活だけでなく、ビジネスの現場でも使われるようになり、アイデア出しの「壁打ち」に使う人は多いだろう。その回答の精度や量は驚くほどだ。例えば「この条件で10個のアイデアを考えて」と指示すれば簡単に10個出てくる。 […]

特集 メーカートップインタビュー 各社に聞く、今年最も力を入れる事とは

AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大に加え、航空機、防衛、造船など幅広い分野で追い風が吹く国内の製造業。一方、イラン情勢を背景とした原油価格や原材料の高騰、供給不安など、経営環境には不透明感も漂う。変化の波をどう捉え […]

記事ジャンル

関連サイト