真のグローバル企業に/売上高1000億円目指す 今年3月、ソディックは、圷祐次副社長が代表取締役CEO社長執行役員に就く人事を発表した。欧米経験が長い圷社長は自身のミッションを「ソディックを真のグルーバル企業にすること」 […]
ユアサ商事 ロボットシステム開発
中小企業を中心に提案

低価格で導入しやすく
ユアサ商事はこのほど、機械加工の自動化を手軽に実現できるロボットシステム「ロボコンボ」を開発した。価格を抑えるとともに、簡単に既存機に取り付けたり、手軽に設置できたりするなど、パッケージ製品として販売する。コストや運用面で、自動化システムの導入に悩む中小企業を中心に提案する。
子会社のロボットエンジニアリング(群馬県前橋市)と共同で開発した。第一弾のマシニングセンタ(MC)向けシステム「ロボコンボM1」は、機能を絞るなどして、基本仕様では価格を640万円に抑えた。
システムはワークや治具の着脱を行うロボット部と、ワークストッカー部で構成。ワンタッチの位置決め機構で、ユニットの移動や再設定を可能にしたほか、既存機への取り付けができる。ロボット部とストッカー部ごとの販売が可能で、自由に組み合わせることができる。ストッカーはいくつかのグレードから選択でき、レベルに合わせた自動化に対応する。
人手不足に加え、コロナ禍で非接触ニーズから、自動化の需要は高まっている。一方で、ロボットの価格を上回る自動化のシステムや、システム構築の難しさなどから、導入をためらう中小企業は多い。こうした導入がなかなか進められない中小企業を中心に提案する。
同社では「MC用だけでなく、旋盤や研削盤向けのシリーズも発売する予定で、ユーザーの自動化を後押ししたい」としている。
日本産機新聞 2021年8月5日
回転スピード3段階/車のタイヤ、効率良く取付け ベッセル(大阪市東成区、06・6976・7771)は、回転モードを切り替えることで自動車のタイヤを効率良く取付けられる充電インパクトレンチを発売した。自動車組立・整備工具の […]
レヂボン水魚会 支部総会を開催 日本レヂボン(大阪市西区、06・6538・0136)は6月10日、宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)で関西支部と中・四国支部合同のレヂボン水魚会支部総会を開いた。グループ企業との連携による海外市場 […]