2026年3月14日(土)

ロボコム・アンド・エフエイコム 南相馬に新工場

SIの後方支援の拠点

部品加工や半製品の開発

ロボコム・アンド・エフエイコム(東京都港区)は6月28日、福島県南相馬市の復興工業団地に建設していた南相馬工場の開所式を開いた。デジタル技術やロボットを活用した無人ラインを設け、半製品や特注部品を生産する。またロボットシステムインテグレータ(SIer)の技術者育成などSIの後方支援を行う。

約34億円を投資した新工場は、延べ床面積3090平方メートルで、大型マシニングセンタや複合加工機、3Dプリンタなどを導入した。デジタル技術を活用し、カーボンニュートラルを可能にするエネルギーマネジメントシステムや、販売から設備まで連動した生産システムを構築した。

新工場のコンセプトは「ロボットSIerの後方支援」で、大きく3つの機能を持つ。一つは自動化ラインや3Dプリンタを活用し大型部品や、短納期が求められる特注部品を生産する。

もう一つが、ロボットによる自動化を支援する半完成品「ロボットシステムパッケージ」の開発と生産だ。半製品化することで、自動システムの導入コストを下げ、中小企業でも導入可能なパッケージとして提供する。

三つ目がSIer人材の育成だ。敷地内には、エンジニア研修センターを設置。海外からの研修生を受け入れるなど技術者を育成する。

天野眞也社長は「ロボットSIerを後方支援するとともに、かっこいい工場として業界を魅力あるものにし、日本を再び元気にする起点となりたい」としている。

日本産機新聞 2021年8月5日

[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

空調服 自社展開催、夏本番へ新提案

気化熱ベストや防爆対応モデル発表 ファン付きウェアの「空調服」を手掛ける空調服(東京都板橋区、03・5916・5320)は2月4~6日の3日間、浅草橋ヒューリックホール(東京都台東区)で自社展示会を開催した。3日間で商社 […]

全機工連常任理事会 通常総会は全組合の出席を目指す

全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は2月17日、東京都港区の事務局で常任理事会を開催した。今年6月に都内で開く通常総会には全国の組合からの出席を目指すことを確認。全国大会の開催の可否については継続議論 […]

特集 変種変量生産に対応するメーカーの技術提案

国内の製造業は変化の早さに柔軟に対応しつつ、熟練職人の高齢化や人手不足にも対応しなければならない時代に突入している。そこで注目を集めているのが変種変量生産(多品種小ロット生産)を実現する生産現場。常に変化する市場環境や素 […]

トピックス

関連サイト