2025年12月31日(水)

日本事業と販売子会社を統合 −工機ホールディングス −

国内のさらなる成長目指す

 「HiKOKI」ブランドの電動・空気工具などを手掛ける工機ホールディングス(東京都港区、03-5783-0601)はこのほど、日本事業統括本部と国内の販売子会社である工機販売(東京都大田区)を統合し、新事業会社「工機ホールディングスジャパン」(東京都港区)を設立すると発表した。日本国内の事業戦略立案から販売・サービスを一貫して行い、日本事業のさらなる成長を目指す。

 4月1日の設立を予定する。代表取締役には、工機ホールディングスで日本事業統括を担当する吉田智彦常務執行役員が就任する予定。資本金は4億5000万円。従業員は662人を見込む。

 「HiKOKI」製品の商品企画・マーケティング・販売・アフターサービス及び工機ホールディングス製品に関する日本における業務全般を手掛ける。

日本産機新聞 2021年2月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

情報は未来を描くツール【現場考】

共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]

山善・山本猛夫記念奨学基金 今年は4名を認定

山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]

大澤科学技術振興財団 25年度は助成9491万円

研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。  今年度は、33件の研 […]

トピックス

関連サイト