「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]
津島工場が稼働 −二村機器−
標準品の一部製品を生産

回転センター専業メーカーの二村機器(名古屋市中村区、052-411-1196)は2月16日、愛知県津島市に建設した新工場の「津島工場」(住所:愛知県津島市宇治町字小船戸107)を稼働させた。これまで本社で生産していた標準品の一部の製品を津島工場に移管し生産を始めた。本社工場は次世代の回転センターの研究開発を強化する。津島工場の敷地面積は5630㎡、鉄骨平屋建てで、延床面積は863㎡となっている。
回転センターとは主にシャフトと呼ばれる加工異物保持に使われる工作機器。同社は1946年の創業以来、各種回転センターやワークドライビングセンター、ハードターニング向けのアクティブビルトインセンターなど、専門メーカーならではの製品を手掛けている。近年は代理店向けセミナーを開催するなど、研修にも力を入れているほか、昨年12月には新製品として傘型回転センター「BRF型」を発売した。
日本産機新聞 2021年2月20日
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