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年頭所感 −研削砥石工業会 会長 小倉 久也−
時代変化に柔軟に対応

昨年の我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、急速な景気後退を余儀なくされた大変厳しい1年となり、研削砥石の生産・出荷金額は年間を通して減少しました。今しばらくは、大変厳しい状況が続くものと予測されますが、人類は歴史の中で様々な多くの危機的な状況を、勇気と知恵と努力により克服し、新しい技術を生み出し新たな社会を築いてきました。
現在のコロナ禍により、急激な社会変化、産業構造の変革を推し進める契機になると言われています。70年の歴史を持つ砥石工業会は、働き方改革やデジタル化などの時代変化に柔軟に対応し、①研削砥石の特性を発揮できる製品開発、②高い生産技術力を駆使した製造、③徹底した品質管理を行い、市場変化とユーザーの要求に的確にお応えできるよう一層の努力を続け、日本の「ものづくり」を支える重要な産業として、今後とも成長を続けてまいります。
感染症の一日も早い終息と景気回復、そして本年が新たな成長時代への幕開けとなることを心から祈念申し上げます。
日本産機新聞 2021年1月20日
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