2021年11月30日(火)

溶接ヒューム用集塵機「SET75e-SV」 −淀川電機製作所−

コンパクト、低価格

ヒューム濃度低減に効果

 淀川電機製作所(大阪府豊中市、06-6853-2621)は1月、溶接時に発生するヒューム対策に最適な溶接ヒューム用集塵機シリーズの新機種である「SET75e‐SV」を追加ラインアップした。従来機よりコンパクトながら同等の能力、省スペース、キャスター付き可搬型を実現。さらに、低価格で幅広いユーザーに訴求する。溶接ヒュームは今年4月、特定化学物質に指定され、屋内作業場では全体換気装置による換気の実施やこれと同等以上の措置(局所排気装置含む)が必要になり、同社は幅広い機種を揃え提案を強化する。製品寸法は間口709㎜、奥行き598㎜、高さ1601㎜で、メーカー価格は47万4000円(税抜き)、初年度の販売目標は400台。

 新機種の特長は従来機のパルスジェット除塵方式に対し、エアブローによる手動エア除塵方式を採用。付属のエアガンで圧縮空気を送り込み、フィルターを振動させ、粉塵を効果的に払い落とす。必要最低限のエア消費で済むため省エネになり、価格を従来機に比べ約35%抑えた。大阪営業所の徳永博久所長は「規制強化で溶接現場の安全対策が急務になる。空気中の溶接ヒューム濃度が高いと、高価な呼吸用保護具が必要になるが、集塵機を活用すれば濃度を下げる効果が期待できる」とし、作業者周辺に飛散する溶接ヒュームの軽減に貢献できると語った。

 同社の溶接ヒューム用集塵機は目詰まり状況をセンサで感知し全自動で除塵する微差圧感知式パルスジェット除塵方式や半自動のタイマー式パルスジェット除塵方式など、サイズや能力も含め幅広いラインアップを揃える。

日本産機新聞 2021年1月20日

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