「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]
年頭所感 –三菱マテリアル 執行役常務 加工事業 カンパニープレジデント 田中 徹也–
“ワクワク”をお届け

昨年は新型コロナウィルスの感染拡大によって世界経済が大きく落ち込んだことに加えて、働き方も大きく変わりました。世界中の人やモノがグローバルに移動することを制限されている状況では従来の対面を前提とした商談などは変革を余儀なくされ、製造業におけるサプライチェーンも大きく変化していく事が考えられます。このような状況の中、デジタル技術の活用ニーズが間違いなく高まっていくでしょう。
人々の購買行動はEC(electronic commerce)へのシフトが加速しており、提供するサービスもリアルからデジタルに変化してきています。
当社も高性能・高品質な工具の提供にとどまらず、デジタル技術を活用したお客様サービスを強化することによって、お客様から真のパートナーとして信頼を得る、活力溢れたワクワクする事業体となることを目指してまいります。
本年も多くの皆様に“ワクワク”をお届けできるよう、三菱の総合力を発揮して、お客様の声をしっかりとお聞きしスピーディーにお応えしていく所存です。
日本産機新聞 2021年1月5日
人は高付加価値の仕事に/販売も力、製造業のDX後押し 1カ月分の納品データをウェブサーバーから、仕入データを基幹システムから抽出する。数百枚ものそれらを照合し仕入データと請求の金額に差異が無いか確かめる。毎月決めた日時に […]
測定受託で需要開拓/新規の契機にも 機械工具や非鉄金属を扱う精工産業は今年7月、ユーザーの測定業務などを請け負う「計測技術室」を立ち上げた。協力先工場の測定業務の負担軽減を目的に開始したが、新規開拓の契機や、ユーザーの測 […]






