2024年6月25日(火)

年頭所感 –日本工作機械工業会 会長 飯村 幸生–

世界の製造業発展に貢献

 世界の経済活動は4‐6月期を底に徐々に回復に向かい、中国ではインフラ投資や半導体、自動車などの設備投資が比較的早期に立ち上がりました。欧米・日本の設備投資は緩やかに持ち直した。2020年の受注総額は、10年ぶりに1兆円を下回る見通しです。

 昨年11月にJIMTOF2020 Onlineを開催しました。世界9カ国・地域から約400社に出展頂き、日本が誇る世界最先端の工作機械技術・製品を世界に発信しました。

 本年も、AIの進化、5Gの普及に伴うDX活用やロボット技術との融合による省人化技術により、生産技術革新が加速して参ります。自動車産業ではCASE、MaaSへのシフトが進展しております。製造業にはライフ・サイクル・アセスメントやカーボンフットプリントへの対応が求められております。コロナ禍で産業構造の転換が促され、デジタル変革(DX)により、非対面・非接触型のビジネスモデルの構築進展が見込まれます。日本の工作機械産業は変化に柔軟に対処し、あらゆる技術を進化・発展させて世界の製造業に貢献して参ります。

 当会は、本年12月1日に創立70周年を迎えます。70周年に向けて、業界一丸となって「工作機械産業ビジョン2030(仮称)」の策定、「70周年誌」の編纂作業を進めて参ります。

日本産機新聞 2021年1月5日

[ 日本産機新聞 ][ 特集 ] カテゴリの関連記事

【連載企画:イノフィス、次なる戦略②】折原  大吾社長インタビュー
作業や業界に特化した製品開発

イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]

TONE 本社を河内長野工場に移転

TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]

エヌティーツール 福岡県筑紫野市に九州事務所を開設

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]

トピックス

関連サイト