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タナカ善 新本社でリクルート強化 【京都特集】
デジタル人材の開発へ
『工作機械から切削工具までのトータルアドバイザー』として高い専門性を活かした営業活動を展開するタナカ善(京都市伏見区)は2020年に本社を移転。働きやすい環境を整えつつ、工作機械や切削工具のテスト加工やAMR(自律走行搬送ロボット)を提案するショールームも完備し、提案力強化を図ってきた。
「本社を移転したのはリクルート強化も目的の1つ。大通り沿いで交通の便も良く、移転時は採用人数も増え人材確保につながった」と田中善隆社長。地域密着型をテーマにやりがいのある企業作りを目指す。「営業はメンター制度を導入し、2年目から外勤営業に出て、先輩との同行を通じて実践から学ぶ体制を整えている」とし、先輩社員が新人の悩みや困り事、教育などバックアップする社風があり、メーカー各社の勉強会やJIMTOFなど大規模展示会の見学も積極的に促すほか、機械オペレータの社員が新入社員へ機械の講習を実施するなど社員一丸で知識向上に努めている。「機械商社は受注までの期間が長い。その間の人との繋がり(コミュニケーション)が大切で、腰を据えた営業で引き出しの多さが重要になる」(田中社長)。

同社の主イベントが年1回開催する『京滋マシン&ツールソリューションフェアー』(5月)だ。毎年100社が参加し、最新の機械や工具、機器を披露するほか、測定工具の基礎知識などユーザー層の新人教育に最適な各種セミナーも高い評価を得ている。昨今は人手不足で自動化・省人化ニーズも高まり、ロボット活用やパレットチェンジャーなどシステム提案にも注力。田中社長は「機械選定やデモ加工、設置だけでなく保険までアフターサポートを充実させており、今後はユーザーの教育支援まで視野に入れている」。
そんな同社も新たな人材の必要性を感じ、昨年からアプリケーション作成などデジタル人材育成を強化。直近、基幹システム刷新や在庫のデジタル管理などデジタル化を進めている。田中社長は「モノづくりのニーズも変化する。ただモノを販売するのではなく、新しい付加価値を付けた商売が求められる」と、5カ年計画
の改革が始まった。

日本産機新聞 2025年2月5日
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