ロボット、中国製品が伸長 京二(東京都千代田区、井口宗久社長、03・3264・5151)は、2025年9月期の売上高が前年比3%増の48億7100万円になったと発表した。昨年12月に都内で、取引先を招いた「京二会」で報告 […]
北出金作商店 『ありがとう』を返せる企業へ【京都特集】
めんどくさいことも喜んで
「人が生き生きと働き、明るく楽しい職場で、会社を好きになってもらいたい」と話すのは北出金作商店の北出幸裕社長。2019年に社長就任し、『ありがとうを、いきる』を経営理念に、社内改革に取り組むと同時に、新たな価値創りを進める。
「先代の父が亡くなり、戻って来た時は昭和のままだった」と北出社長。社員の高齢化も進んでいた時で、職場環境の改善や自社の魅力、根幹となる理念など次世代に残す改革の必要性を感じる。「創業者が加賀出身の農家にルーツを持っており、めんどくさいことも我慢強く、喜んでやることが当社の魅力、価値と思った。父も『人がやらないことに価値がある』と言っていた」と、初心に戻る意味で始めたのが農業。農地を借りて社員と米作りに励む。「米作りもものづくり。大変な作業だが、体験することで会社として大切にしていることを根付かせ、社員同士の関係構築にも結び付いている」と社風の醸成を図る。

さらに一昨年の創業75周年を機に会社ロゴや社内レイアウトを刷新。「プロジェクトを立ち上げ、社員で家具やレイアウトを決めた」と北出社長。広々としたオフィス空間やフリーアドレス化を図り、固定席を設けず、闊達なコミュニケーションを図れる場を構築した。
採用活動では社員の友人などを積極的に採用。人と人とのつながりを大事にし、強い仲間意識や信頼関係のある職場環境へと変わり始める。
新たな価値創りも挑戦。従来の倉庫をリノベーションし、機械加工現場を立ち上げた。「ものづくりを学ぶ現場やニーズがあればユーザーの様々な加工課題にも応えたい」と考え、マシニングセンタや旋盤、フライス盤を導入し、機械オペレータも採用。今春には社内ベンチャーとしてカフェを常設予定で、新たな出会いやものづくりの魅力発信の場となる構想を掲げる。

こうした新事業への取り組みを進めても、北出社長は「ありがとうと言われる商売を続けたい。お客様や周りの方々から昔に世話になったんやと今でも言われる。これが商売で、この思いを守りたい」と社員、仕入先、顧客、地域社会との共存共栄を図り、互いに支え合う中で『ありがとう』を返せる企業を目指す。
日本産機新聞 2025年2月5日
ポンプ起点のソリューションを深化 高圧クーラントで切削加工の可能性拡大 トクピ製作所は2007年に前身の特殊ピストン製作所から社名を変更後、超高圧プランジャーポンプをてこに自社ブランドのユニット装置の展開にも力を入れ […]
段取り短縮・自動化で生産性向上 バイスやチャック、クランプなどのワーク保持具は高精度加工や加工品質を安定させる上で欠かせない要素の一つ。加工現場で人手不足が深刻化する中、ワーク保持具も確実に固定するだけでなく、より段取り […]






