内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
異形工具対応を進化 −セイロジャパン–
シマトロンの最新版

セイロジャパン(埼玉県春日部市、048-739-4332)はこのほど、CAD/CAMシステム「Cimatron(シマトロン)」の最新バージョンを発売した。CAM機能では、バレルやレンズなど異形状工具のツールパス機能などを強化。CAD機能では、STL機能を標準搭載したほか、冷却管設計の自動化などを追加した。
CAM機能で強化した異形状工具のツールパス機能では、工具のどの部分を使用するかの指定が可能になり、より効率良く加工できるようになった。また、これまで外部だった旋盤機能をシステム環境内で実行可能にし、使い勝手を向上させた。
CAD機能では金属3Dプリンタ向けの機能が強化された。STL機能を標準搭載したことによって、STLデータが編集しやすくなったほか、冷却管設計の自動化で設計効率が改善する。また、新たに追加された補正機能では、成形モデルから金型の設計を変更して、成形品の反りを補正することも可能になった。
同社では自社サイト内でウェブ展示会を開催し、最新バージョンの追加機能などを紹介している。
日本産機新聞 2020年12月20日
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]






