『精産性』の高い機械追求 工具研削盤メーカーの牧野フライス精機(神奈川県愛川郡、046・285・0446)は5月1日、創業60周年を迎えた。2008年に三代目の社長に就任した清水大介社長は、「この先も10年、20年後も『 […]
異形工具対応を進化 −セイロジャパン–
シマトロンの最新版
セイロジャパン(埼玉県春日部市、048-739-4332)はこのほど、CAD/CAMシステム「Cimatron(シマトロン)」の最新バージョンを発売した。CAM機能では、バレルやレンズなど異形状工具のツールパス機能などを強化。CAD機能では、STL機能を標準搭載したほか、冷却管設計の自動化などを追加した。
CAM機能で強化した異形状工具のツールパス機能では、工具のどの部分を使用するかの指定が可能になり、より効率良く加工できるようになった。また、これまで外部だった旋盤機能をシステム環境内で実行可能にし、使い勝手を向上させた。
CAD機能では金属3Dプリンタ向けの機能が強化された。STL機能を標準搭載したことによって、STLデータが編集しやすくなったほか、冷却管設計の自動化で設計効率が改善する。また、新たに追加された補正機能では、成形モデルから金型の設計を変更して、成形品の反りを補正することも可能になった。
同社では自社サイト内でウェブ展示会を開催し、最新バージョンの追加機能などを紹介している。
日本産機新聞 2020年12月20日
9社が増収、2社減収 ネット通販2社を含む機械工具上場商社の2025年3月期決算が出そろった(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングス(HD)、MonotaROは25年1-3月期、NaITOは2月期)。機械や工具は […]
貫く姿勢 上にも下にも 中間管理職について考える「現場考」。そもそも中間管理職が期待されていることは何なのだろうか。メーカーや商社の経営者に尋ねた。多くの経営者が答えたのは、「担当する組織に会社の方針を浸透させ、それに基 […]