製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結 10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内 […]
ロボットラボ開設 −HCI –
ロボの普及促進へ

ケーブル・ワイヤー製造装置やAI・ロボットのシステム開発を手掛けるHCI(大阪府泉大津市、0725-20-6266)は11月12日、泉大津市の商業施設「アルザタウン泉大津」の3階に「HCIロボット・AIラボ」を開設し、披露会を開催した。

ラボ内には川崎重工や三菱電機、安川電機などの産業用ロボット17台と自社開発のサービスロボットを1台、コンベヤなどの周辺機器を設置。披露会ではラボ内に設置されたロボットについて、それぞれのロボットメーカーが解説したほか、それぞれセミナーなども開いた。また、VRを用いたシミュレーションシステムの実体験も行った。
同社はロボット・AIラボの目的は、「要素技術検証」「提案」「デジタル技術による変革」の3つのスピードを向上させること。
「要素技術検証」は、26社のロボット、周辺機器メーカーとのパートナー連携で、ロボットやハンドやカメラなどがラボに常設。それらを用いて、ワークがカメラで認識できるか、ハンドで把持できるかなどをすぐに確認できるようにすることで実現。「提案」のスピードは、シミュレーターを用いてロボットを導入した場合の生産性を目視で確認できるようにして、向上させる。また、5Gやデジタルツイン技術の活用で「デジタルによる変革」のスピードを向上させる。
奥山剛旭社長は、「泉大津、南大阪を中心にロボットの普及をこれまで以上のスピードで進めていきたい。今回開設したロボットラボをその拠点としていきたい」としている。
日本産機新聞 2020年12月20日
ギアチェンジは必要 日本能率協会の2023年の調査によると「管理職を目指したくない」と答えた一般社員の比率は77・3%で、5年前と比べ、5%も上昇したという。一般社員から見ると管理職が「魅力的ではない」と映るようだ。 「 […]
資材の荷受け場などで人手不足に困っているが、プログラム設定が必要で高額な無人搬送車(AGV)や自律搬送ロボット(AMR)の導入に二の足を踏んでいる。そんなユーザーに今人気なのが、日伝(大阪市中央区、06・7637・700 […]