2026年1月28日(水)

ティーチング不要の自動化 −ヤマザキマザック –

立形MCや5軸用のシステム

 ヤマザキマザックは、立形マシニングセンタ・5軸加工機用自動化システム「MA(MILL ASSIST)シリーズ」を開発、10月から販売を開始した。

 同社は、誰でも簡単・迅速にセットアップが可能な旋盤・複合加工機用自動化システム「TA(TURN ASSIST)シリーズ」を2018年に発表しており、今回新たに立形マシニングセンタ・5軸加工機用自動化システム「MAシリーズ」を開発した。

 MAシリーズは、アームロボットとストッカ、専用ソフトウェアで構成された自動化システム。同社製の立形マシニングセンタ(VCN・VTCシリーズ)と5軸加工機(VARIAXISCシリーズ)に対応し、素材の搬入から完成品の搬出までを自動化する。

 システムの立ち上げは、専用ソフトウェアに従い必要情報を入力するだけ。煩雑なロボットティーチング作業は不要で、1加工品当たり5~10分程度のプログラム入力を完了でき、生産開始までのリードタイムを大幅に短縮できる。

 ストッカは素材と完成品の多段積みが可能で、一度の段取りで長時間の無人運転を実現する。

 また、ワンユニット化された自動化システムなので、市販のハンドリフトで簡単に移動させることが可能。移動後はMAと工作機械本体の位置調整を行うだけで据付けが完了するので、新規設置時だけでなくレイアウト変更にともなう機械移設にも柔軟に対応できる。価格は、1080万円(税別)から。

日本産機新聞 2020年11月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

どうなる2026年 メーカー5社新春座談会(後半)

前半はこちら 1月5日号の新春座談会・前半はメーカー5社に25年の景況感や変化するユーザーニーズについて聞いた。足元の国内製造業は低迷しているものの、造船、航空・宇宙、防衛、エネルギーなどの業種で回復の兆しがあり、そこへ […]

2026トップ年頭語録【1】

日本工作機械輸入協会 金子一彦会長「連携強め、ソリューション提供」 昨年の工作機械輸入通関実績は約667億円となった。円安がさらに進んだ傾向にあり、 私たち輸入関連事業者にとっては、非常に厳しい試練の年だった。 今年は国 […]

2026トップ年頭語録【2】

日本工作機械工業会 坂元繁友会長「工作機械受注1兆7000億円」 2025年の工作機械受注額は年初見通しの1兆6000億円をわずかながら下回る見込みだ(速報値では1兆6039億円)。政治的リスクが顕在化する中で、高い水準 […]

トピックス

関連サイト