2026年3月11日(水)

チタン合金を高能率加工 ––三菱マテリアル

刃先交換式カッタ

 三菱マテリアルはこのほど、チタン合金を高能率加工できる刃先交換式ミーリングカッタ「ASPXシリーズ」を発売した。制振設計と切削抵抗の低減により、難削材であるチタン合金の安定した加工を実現する。

 最新の切削理論に基づいて算出した最適な不等分割の各段インサート配列によって、びびり振動を抑制する。また、クーラントを制御してインサート切れ刃すくい面へ流すことで切りくずを効率良く排出する。

 インサートは大きなすくい角とチタン合金加工に最適な刃先処理によって、切削抵抗を低減し、耐欠損性も高めた。インサート材種には、耐欠損性に優れた超硬合金母材と耐溶着性に優れたコーティングを組み合わせた「MP9140」を採用。工具寿命を向上させる。

 製品ラインアップは、製品本体3アイテム、インサート底刃8アイテム、外周刃1アイテムを揃える。標準価格は13万8000円(税別)から。

日本産機新聞 2020年9月20日

[ 切削工具 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

特集 変種変量生産に対応するメーカーの技術提案

国内の製造業は変化の早さに柔軟に対応しつつ、熟練職人の高齢化や人手不足にも対応しなければならない時代に突入している。そこで注目を集めているのが変種変量生産(多品種小ロット生産)を実現する生産現場。常に変化する市場環境や素 […]

【Innovation!】脆性材・樹脂加工向け工具

半導体製造装置向けのニーズ高まる 半導体製造装置の部材としてセラミックスや石英ガラスなどの脆性材や、耐溶剤性の高い樹脂部品が増えている。脆性材は硬くて脆いため加工難度が高い、樹脂は加工しやすいが熱に弱く溶けやすいなど加工 […]

経産省 製造DX拠点構想を立ち上げ

工場のデータとプラットフォーマーをつなぐ 経済産業省は2026年度内に「製造DX(デジタルトランスフォーメーション)拠点構想」を立ち上げる。クラウド上に仮想の拠点を設け、工場の稼働状況や測定結果などのデータを収集。そのデ […]

トピックス

関連サイト