2026年10月17日(土)

重切削から高速高能率加工まで –三菱重工工作機械 –

門形MC「MV-Bx」を発売

 三菱重工工作機械(滋賀県栗東市)は、門形マシニングセンタ「MV–Bxシリーズ」を開発し、9月1日から本格販売を開始した。人気の「MVR—Exシリーズ」に新たなシリーズを加え、高精度な面品位を実現する加工から一般部品加工、軽切削から重切削まで幅広い加工に対応できる製品ラインアップを実現する。発売したのはテーブル幅1.1mの「MV12Bx」と同1.5mの「MV16Bx」の2機種。

 「MVR—Exシリーズ」は、“立形マシニングセンタのテーブルには載らないサイズ(1.0~1.5m)のワークや、横中ぐり盤では段取りが面倒で加工効率が悪いワークを効率良く加工できる機械」をコンセプトに、低速域の重切削加工から超硬工具などによる高速高能率加工まで”あらゆる産業のあらゆる加工“に対応するハイコストパフォーマンス機となっている。

 最大の特長は、加工スペースを広く取りながら機械設置面積を減少させたこと。MV16Bxの機械設置面積は、現行のMVR25Exと比較して、約40%削減した。一方、テーブルサイズは最大1500×3260㎜としたことで、単位面積当たりの生産性を向上し、スペース効率と投資効率を高めている。さらに、MV16Bxはオプションで五面加工仕様も用意している。

 また、独自開発のIoT対応モニタリングシステムである三菱DIASCOPE(ディアスコープ)を搭載。機械運転中の稼働監視とリモートモニタリング機能での保守サービスが可能になる。

日本産機新聞 2020年9月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

社員の「やりたい」を事業の力に 北出金作商店、ものづくりの魅力をカフェから発信

機械工具販売店の北出金作商店(京都市中京区、075・311・3141)は本社そばに「Cafe ギアデ」をオープン。きっかけは、社員の「やってみたい」という声で、工場を眺めながら過ごせる空間には、会社のこれからと、ものづく […]

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

視触覚センサでロボットの応用範囲を拡大 9月7日、グラングリーン大阪(大阪市北区)で「次世代テックフォーラム・トータルコーディネート会議『2030年代の技術予測から読み解くビジネスチャンス』」(主催:大阪商工会議所、共催 […]

デンソーウェーブ AMR・ロボの組み合わせ実装機にリールを供給【特集:搬送の自動化・効率化】

デンソーウェーブがモバイルマニュピレータで半導体実装機にリールを自動供給する技術を提案している。実装機との相対位置をQRコードで認識し座標補正する機能により、多様な実装機に対応できる。人が担っている供給作業を自動化し、半 […]

記事ジャンル

関連サイト