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独自のツーリング紹介 –ハイマージャパン–
ウェブセミナー
ハイマージャパン(大阪市北区、06-4792-7980)は7月16日、日本語に対応したウェビナーを開き、ホルダー製品や周辺機器など独自技術を紹介した。
同社はドイツに本社を持ち、ツーリング技術(切削工具とホルダーが締結された状態)に必要な各種ホルダー製品、バランス装置、ツールプリセッターなど様々な機器と総合技術でユーザーの生産性向上に取り組んでいる。
ウェビナーでは、シュリンクフィット技術の紹介、加工比較、バランス装置の紹介と使用方法、ツールプリセッターの紹介などを行った。鈴木周社長は能率的な加工や高精度な加工を実現するには工作機械や切削工具のみならず、ツールホルダの技術が不可欠で、「製造コストのうち、ホルダーのコストは全体の1%」と強調。ホルダーのコストをどう削減するかを考えるより、ホルダーの能力を最大限に活かすことが生産性を向上する上で重要だと説き、シュリンクチャックの有効性ほか、ツーリングのバランス調整、ツールプリセッターの特長を説明した。
同社は感染症対策としてウェブ活用を推進する。顧客との打合せはもちろん、ウェビナーなどで事前に製品情報や技術紹介を行い、導入前のリードタイム短縮を図る。鈴木社長は「当社のウェビナーも日英言語に対応し、コンテンツの充実、内容の更新を行っている。また、ウェブはお客様の隙間時間に対応できるので今後も力を入れたい」と話した。
日本産機新聞 2020年8月5日
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