2025年8月31日(日)

工作機器 2月生産37%減工作機械の受注減が影響

 日本工作機器工業会(寺町彰博会長・THK社長)が4月7日に発表した2020年2月の工作機器生産額は、前年同月比37・0%減の116億3689万円と大きく落ち込んだ。12カ月連続で前年同月を下回った。

 2月生産は、ボールねじや直線運動案内などの部分品が前年同月比40・8%減の67億5402万円、チャックやアクチュエータなどの工作物保持具が同32・5%減の14億2228万円、割出用アタッチメントなどの付属機器が同36・4%減の21億7576万円。工作機械の受注減少の影響を受けた。一方、ツーリングなどの工具保持具は同17・4%減の12億8481万円と減少幅が小さかった。

 新型コロナウイルスによる先行き不透明感が強い中、同工業会は、「先を見通すのは難しいが、競争環境による落ち込みではないので、新型コロナウイルスの影響が落ち着けば良くなるのではないか」とみている。

 

日本産機新聞 2020年4月20日

[ 分析 ][ 業界分析 ] カテゴリの関連記事

ユアサ商事 機電本部 碓井  利宏本部長に聞く労働安全市場の展望【特集:提案広がる労働安全】

商品や提案の幅広がる/安全対策への投資意欲強く 「労働安全に関する需要は年々高まっている」。そう話すのはユアサ商事で、工具や安全対策商品を扱う機電本部の碓井利宏本部長。背景にはデジタル技術の革新による提案商材の拡大や、ユ […]

工作機械 2022年1-6月受注 内外需ともに好調

9000億円超え 日本工作機械工業会(日工会、稲葉善治会長・ファナック会長)はこのほど、2022年1-6月の工作機械受注額が前年同期比29.8%増の9112億2200万円になったと発表した。2018年に次ぐ過去2番目の受 […]

2022年各業界団体の見通し 受注・販売も、増加傾向続く

EV、5G関連に期待 工作機械・ロボット、測定機器 工作機械や産業用ロボット、測定機器など機械工具関連の2022年の業況は、昨年に続き増加傾向が続く。各業界団体が22年の見通しを発表し、日本工作機械工業会(日工会)は年間 […]

トピックス

関連サイト