多様化するニーズに対応 商社のプライベート(PB)商品は、多様化するニーズに合わせ日々進化を遂げている。長年にわたりユーザーニーズを捉えてきた経験を生かし、高性能や使いやすさに配慮するなど各社は工夫を凝らす。作業工具や切 […]
スカイビングカッタ開発
オーエスジー
歯車加工用工具に参入
オーエスジーがスカイビングカッタを開発。歯車加工用工具の製造に参入した。
自動車業界に電動化の波が押し寄せる中、需要の変化への対応の一つとして位置づける。特に、コンパクトで大きなトルクを伝達できる遊星歯車機構の減速機は、電気自動車の需要増と共に増加すると見られる。従来、内歯車の歯切りにはブローチ加工やギアシェーパ加工が使用されていたが、近年、複合加工機やマシニングセンタで加工でき、少量多品種や寸法変更に柔軟に対応できるスカイビング加工が注目されている。内歯と外歯の両方を加工でき、はすば歯車にも対応する。イニシャルの工具費がブローチに比べて安くなるのも特徴だ。
今回開発したスカイビングカッタはハイス(高速度鋼)工具で、試験加工を開始。超硬や刃先交換式も開発中。バリエーションを拡大していく。
ねじ加工用工具に加え、歯車加工にも工具を提供していく考えだ。
日本産機新聞 2020年4月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
中山視覚福祉財団(中山哲也理事長・トラスコ中山社長)は、トラスコ中山と共催で、10月17日、神戸文化ホール(神戸市中央区)において第25回中山ワンダフルフェスタを開催した。兵庫県下の視覚障がい者や関係者などが招待された。 […]
SPEEDIOシリーズ「M200/300Xd1」 ブラザー工業はSPEEDIOシリーズの複合加工機「M200/300Xd1」で、従来の旋削加工とマシニング加工に加え、新たにギア加工の専用機能(オプション)を開発した。スカ […]






