2025年5月28日(水)

MTA秋季総会
テヅカ

2019年4-9月期 機械落ち込み売上減に

三橋社長

 テヅカ(東京都大田区、03-3766-6011)は11月29日、東京都目黒区の目黒雅叙園で、「MTA総会秋季総会」を開催した。仕入先メーカーら約110人が出席し、2019年4—9月期の決算などを報告した。

 三橋誠社長が同期の売上高が47億円で、対前年同期比12・1%減となったことを報告。大きくマイナスとなったのが工作機械で、対前年同期比で4割落ち込んだ。対して主力の切削工具は8・6%のマイナスに留まったことから「投資マインドは弱含みしているが、工場の稼働は継続しており、一ケタの減に留まった」とした。

 通期も期初目標は4・5%増の114億円の予想だったが、対前年度比8・4%減の100億円に下方修正したことも報告した。

 また、7年前から団体参加してきた諏訪湖ハーフマラソンへの参加も今年でいったん終了することも発表した。

日本産機新聞 2020年1月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

牧野フライス精機  清水 大介社長【この人に聞く2025】

牧野フライス精機  清水 大介社長【この人に聞く2025】

『精産性』の高い機械追求 工具研削盤メーカーの牧野フライス精機(神奈川県愛川郡、046・285・0446)は5月1日、創業60周年を迎えた。2008年に三代目の社長に就任した清水大介社長は、「この先も10年、20年後も『 […]

機械工具上場商社2025年3月期決算

機械工具上場商社2025年3月期決算

9社が増収、2社減収 ネット通販2社を含む機械工具上場商社の2025年3月期決算が出そろった(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングス(HD)、MonotaROは25年1-3月期、NaITOは2月期)。機械や工具は […]

方針浸透させ、組織を動かす【現場考】

貫く姿勢 上にも下にも 中間管理職について考える「現場考」。そもそも中間管理職が期待されていることは何なのだろうか。メーカーや商社の経営者に尋ねた。多くの経営者が答えたのは、「担当する組織に会社の方針を浸透させ、それに基 […]

トピックス

関連サイト