2026年2月8日(日)

技術革新の旗手が競演
メカトロテックジャパン

 国内最大級の工作機械見本市であるメカトロテックジャパン2019(主催:ニュースダイジェスト社、共催:愛知県機械工具商業協同組合、以下MECT)が10月23~26日の4日間、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開かれる。今回は過去最多となる477社・団体が出展し、小間数は前回展の1933小間を上回る1941小間で、リーマンショック前の2007年展に次ぐ規模で開催となる。海外からも25カ国・地域から参加し、最先端の工作機械や鍛圧機械、切削工具、工作機器、測定機器などが展示されるほか、加工実演も行われる。また、産業別の最新動向が分かる講演会や主催者企画のコンセプトゾーンなど見どころ満載で来場者数8万人超えを目指す。

最新の工作機械・工具・機器
自動化の波に対応

                                                        前回の様子

 通算17回目を数えるMECTは最新の工作機械が集う国内最大規模の展示会。今回は工作機械が大小含め270台、鍛圧・板金機械が21台展示され、1年以内に発表された新製品の出展数は1426点にのぼる。工作機械は1台の機械に加工を集約させる5軸加工機や複合加工機を中心に、微細加工などをメインとする精密加工機から大型加工向けの加工機など幅広く展示される。また、切削工具は高剛性や長寿命化を図った新材種の工具や金属3Dプリンタで製作された新工具、精密・微細加工分野で注目されているダイヤモンド工具など、注目製品が数多く展示される。

 1番の注目はロボットを含む自動化の提案。製造業は人手不足が課題となっており、ロボットを活用して人が行っていた作業の代替えや様々な機器との連携で自動化・省人化を図るなど、多数の切り口が用意されている。また、センシング技術や制御技術も向上したことで、職人技の代名詞にもなっていた磨き工程もロボット化が進むなど、ロボット関連技術の進歩は目覚ましいものがある。主催者企画のコンセプトゾーンも「中小必見!ロボットで現場が変わる」をテーマに、切削加工や組み立て、人との協働作業など、4つのロボット活用方法を実演する。また、金属3Dプリンタといったアディティブマニュファクチャリング(AM)技術も見どころだ。

 講演会では、「自動車」や「航空機」、「ロボット」分野の最新トレンドを各業界のトップランナーが語る。自動車は大変革期と言われており、今後の方向性を知る上で参考になるだろう。また、航空機用材料の加工やロボットの活用事例など役立つ情報が満載だ。

  • 会  期: 2019年10月23日㈬~26日㈯
  • 会  場: ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
  • 入場料: 1,000円。団体10人以上1人500円。
  • 事前登録者、海外来場者、学生は無料。
  • 出展者数: 477社・団体
  • 主  催: ニュースダイジェスト社
  • 共  催: 愛知県機械工具商業協同組合
  • 出展製品:工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、3Dプリンター、機械工具、鋸刃、切削工具、工作機器、試験機器、研削砥石、研磨剤、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウエア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など。

 

日本産機新聞 2019年10月17日

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