三洋工具(東京都品川区、小野昌晴社長、03・3490・6821)はこのほど、軟質ゴムの切削加工に特化した超硬エンドミル「VMQE」を開発・新発売した。シリコンゴム、ウレタンゴム、クロロプレンゴムなど多様な素材に対応する。 […]
魚津工場を再稼働
三菱日立ツール
3極体制で生産強化
三菱日立ツール(東京都墨田区、03・6890・5101)はこのほど、休止していた魚津工場(富山県魚津市)を2020年度に再稼働させると発表した。同社は25年度まで年率5%の成長を見込んでおり、現状の成田工場(千葉県成田市)と野洲工場(滋賀県野洲市)では生産スペースが足りなくなると判断。魚津工場を加えた3工場体制で対応する。
魚津工場は、1936年に魚津製作所として創業後、97年に日立ツール(現三菱日立ツール)に合併、同社のドリル製造拠点として稼働していたが、2009年に野洲工場に統合された。
再稼働後は金型加工関連の超硬工具を製造する予定。敷地面積は約2万3400㎡、延床面積は約1万1000㎡。
新見章彦事業戦略本部長は「現状の2工場では21年度には生産が追い付かなくなる。魚津工場を加えた3工場体制で、国内外の需要増加に対応していきたい」としている。
日本産機新聞2019年1月20日号
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