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エンジニア ポンプラザウルス
経産省 製造産業局長賞を受賞
水回り作業に最適な機能が評価
作業工具メーカーのエンジニア(大阪市東成区、06・6974・0028)の便利工具であるウォーターポンププライヤー型ネジザウルスの「ポンプラザウルス」(写真)が2018年の日本DIY商品コンテストの新商品部門において、『経済産業省製造産業局長賞』を受賞した。「水回りの作業はこれ1本」をテーマに、ケレップ(コマパッキン)の取り出し、ネジ外し、止水栓回し(マイナスネジ回し)、ザルボ(持ち出しソケット)の着脱などが可能で、その多機能性やデザイン性が水割り作業に最適だと評価された。
新商品部門の出品商品は77点にのぼる。今回の受賞理由は、「1本で色々な使い方ができる」「ウォーターポンププライヤーは昔から代わり映えしないデザインが多い中、使いたくなるデザイン性がある」など、機能性とデザイン性で大きな評価を得た。ポンプラザウルスは特許技術のアイソセレス(二等辺三角形)構造で、ネジを真上から均等に保持でき、同じく特許技術のタテ溝加工により、頭がつぶれたネジも掴むことができるため、様々な使い方を可能にしている。同社では09年のネジザウルスGTのDIY協会会長賞、13年のアイディアベストヒット賞、16年のネジバズーカの経済産業大臣賞に続く受賞となる。
日本産機新聞 平成30年(2018年)10月20日号
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